子どものマイナポイントはどうなる?


2月13日のブログ『マイナンバーカードでマイナポイント!』で、「マイナポイント」のお話をさせていただきましたが、皆さん、「子どもの分はどうなるの?」という疑問もあろうかと思いますのでご説明いたします。

マイナポイントとは?

簡単に言いますと、マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスを紐づけ、令和2年9月から「マイナンバーカード」を利用してキャッシュレス決済を行う人に対して25%のポイント還元(1人当たり上限5,000円分のポイント)を行う制度です。

※ご注意:マイナポイントの付与は2020年9月1日から2021年3月31日まで!

下の動画はマイナポイントについての説明です(総務省)。


下記は、マイナポイントの公式サイトから抜粋したもので、子どものマイナポイントのことが記載されています。

よくあるご質問

Q&A

出所:総務省

上記のQ&Aで、15歳未満の未成年者のマイナポイントの予約・申込については、法定代理人(※親等の保護者のことです)が行うことができると書いてあります(原則として本人同席のもととなっていますが)。

また、規約上、本人名義のキャッシュレス決済サービスへのマイナポイント付与を本人が申し込む必要がありますが、未成年者のマイナポイントについては、法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みできると書かれています。。

但し、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできないとなっています。つまり、例えば子どもが二人いて母親のマイナポイントをPayPayで登録したならば、二人の決済サービスはPayPay以外のキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります(例:母親は「PayPay」、上の子どもは「ICOCA」、下の子は「りそなカード」といったふうに)。

結果として人数分(例であれば3人)の決済手段を用意しておく必要があるということです。


対象となるキャッシュレス決済サービス

令和2年7月27日時点におけるマイナポイントの対象となるサービスの一覧です。

但し、今後順次増えていく予定です。

電子マネー
プリペイドカード
QRコード
クレジットカード
デビットカード

出所:総務省


予算の上限があります

マイナポイント事業は4,000万人の利用を見越して2,478億円(うち、478億円は事務経費)の予算が充てがわれています。但し、申し込みがこの人数を上回った場合、締め切られる可能性があります。公式サイトでも「予約者数が予算上限に達した場合、マイナポイントの予約を締め切る可能性がある」と書かれていますから、マイナポイントを確実に手に入れたいなら、なるべく早く申し込むことをお勧めします。 

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