金沢からさらに、1時間半ほど北上し、輪島に行ってきました。
8月22日~8月25日の4日間、輪島大祭が行われていました。
日本遺産に認定された能登のキリコ祭りです。
きりこ?
「きりこ」と言えば、こういった、切子グラスしか思い浮かばなかったので、いったいどんなお祭りなんだろうと思っていましたが。
実際は、高さ12メートルを超えるものもあり、とても迫力のあるものでした。
キリコが担がれている様子は、活気があって圧巻でした。
地域ごとにそれぞれのキリコがあるらしく、それぞれ個性的でした。
輪島市の名舟町でのみ伝承される陣太鼓で、最初は2人の鬼が太鼓を激しく打ち鳴らしていましたが、徐々にその数が増え、常に全力でバチを握り叩く様子が、迫力満点でした。鬼の表情も豊かで、その迫力に、小さな子は泣きだしてしまう子もいました。
お祭りならではの、出店もたくさんあって、とても楽しめました。
ここでの遊びに夢中になりすぎて、巨大松茸のような形をした「松明」に火をつけ、
燃え上がる松明の下をお神輿が駆け回るという伝統行事を見逃してしまいました。笑
翌朝、一千年以上続く、輪島の朝市に行こうと思っていたら、なんと、月に2回(第二・四水曜日)の定休日らしく、朝市はお休み。でも、一部のお店が開いており、小規模ながら朝市を楽しむことができました。海鮮丼も食べられて、とってもおいしかったです。
そして、日本海で海水浴。岩場を利用して作られた「プール」のような遊泳場や、カニが顔を出す岩場。透明度が高く、深くを泳ぐ魚も見ることができました。
伝統行事においしい海の幸を堪能できた、石川旅行。とても、楽しかったです。